外壁塗装工事でカーテンは閉めるべき？理由と工事中の過ごし方を解説
外壁塗装工事が始まると、作業員がベランダや窓の周辺を頻繁に行き来するため、カーテンを閉めるべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、工事中にカーテンを閉める理由や、開けられない時期を快適に過ごすポイントを紹介します。
外壁塗装工事中のストレスを低減し、少しでも快適に過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装工事中はカーテンを閉めるべき理由
外壁塗装工事中は、次のような理由からカーテンを閉めておくことが推奨されます。
- プライバシーを守るため
- 塗料の臭いが入り込むのを防ぐため
- 泥棒に狙われやすくなるため
それぞれの理由を確認していきましょう。
プライバシーを守るため
外壁塗装工事が行われている間、窓やカーテンを開けたままにしていると、家の中の様子が外から丸見えになります。
プライバシーを守るためにも、窓やカーテンは閉めておくことが大切です。
とくに外壁塗装は高所作業が行われることが多い工事です。
カーテンを開けたままにしていると、普段覗かれることのないような部屋も、作業員の目に触れる可能性が高いでしょう。
塗料の臭いが入り込むのを防ぐため
工事期間中も、窓やカーテンを開けて換気したいと思われるかもしれません。
しかし、窓を開けると外からの空気とともに、塗料の臭いも入り込みやすくなります。
外壁塗装で使用される塗料には、特有の臭いを持つものが多数存在します。
場合によってはカーテンや家の中の衣類に、匂いがついてしまうこともあるでしょう。
塗料の臭い対策のためにも、窓やカーテンは閉めることが推奨されます。
泥棒に狙われやすくなるため
外壁塗装工事中は足場が設置されるため、普段は侵入が困難な2階以上の窓へのアクセスも容易になります。
また、工事中の音や作業員の動きがあるため、不審な動きがあっても周囲の住人が気づきにくくなります。
防犯対策のためにもカーテンは閉めて過ごし、窓は必ず施錠しておきましょう。
外壁塗装でカーテンが開けられない時期の過ごし方
外壁塗装工事が始まると、普段とは異なる生活環境にストレスを感じる方も多いでしょう。カーテンが開けられない時期は、以下のポイントを意識することが大切です。
- 風通しの良い場所に洗濯物を干す
- 騒音が気になるときは耳栓やヘッドホンなどを活用する
- 外出する時間を増やす
これらのポイントを踏まえ、工事中も快適にお過ごしください。
風通しの良い場所に洗濯物を干す
外壁塗装期間中は、塗料の飛散防止や作業の都合上、窓を開けての換気が難しくなります。
日中はカーテンを閉めることになり、部屋干しをして過ごさなければなりません。
少しでも早く乾かすためには、家の中で風通しの良い場所を選ぶことが重要です。具体的には、エアコンや扇風機の風が当たる場所、部屋の中央付近などが適しています。
また、洗濯物を干す際はできるだけ間隔を空けて配置し、空気の流れをスムーズにしておくことがポイントです。
換気扇や空気清浄機、除湿器などがあれば活用し、室内の空気が循環するようにしましょう。
騒音が気になるときは耳栓やヘッドホンなどを活用する
外壁塗装工事では、足場の設置や解体、高圧洗浄作業などの際に大きな音が発生します。
日中の騒音が気になる場合は、耳栓やヘッドホンなどの使用がおすすめです。
とくに遮音性の高いものや、ノイズキャンセリング機能つきのものが騒音対策に適しています。
在宅ワーク中や読書や勉強をしたいときなど、積極的に活用してみてください。
外出する時間を増やす
外壁塗装工事中は作業音や塗料の匂い、人の気配などが気になることも多く、室内で快適な時間を確保するのは難しいかもしれません。
しかし、このような時期を逆手に取り、あえて外出する機会を増やすことで、リフレッシュの時間を確保できる可能性があります。
たとえば、普段は家で過ごす時間を、近所の公園で散歩したり、お気に入りのカフェで過ごしたりするのも有意義な過ごし方でしょう。
この機会に思い切って新しい趣味を始めたり、行ってみたかった場所へ足を運んでみたりすることで、充実した時間を過ごせるかもしれません。
その他、外壁塗装中にしておいた方が良い事
外壁塗装工事の間は、窓やカーテンの開閉が制限されることに加え、いくつか留意しておきたい点があります。
ここでは、より安心かつ快適に工事期間を過ごすために、「戸締り」と「部屋干し」について解説していきます。
戸締り
外壁塗装工事中は、普段以上に家の周りに人が出入りするため、防犯意識を高めることが重要です。
作業員が敷地内に入る際や、ゴミ出しなどで一時的に家を離れる場合でも、玄関や勝手口、窓などの戸締りは確実に行うように心がけてください。
塗装工事が行われている間は、職人が出入りすることから、普段は施錠しているところが開いていることもあります。
たとえ2階以上の窓であっても、外出時や就寝時はもちろん、在宅中も不用意に開け放したままの状態は避けるようにしましょう。
部屋干し
外壁塗装中は、塗装の臭い移りや塗料が飛散するリスクが高いため、洗濯物は部屋干ししましょう。
塗料の乾燥中や足場を解体する時期においても、予期せぬアクシデントで洗濯物が汚れる可能性があります。
外干しした洗濯物に塗料が付着した場合、種類によっては洗っても落ちません。工事完了の連絡があるまでは、外干しを控えるようにしてください。
まとめ：外壁塗装中は窓やカーテンを閉めて過ごしましょう
外壁塗装工事中は、プライバシーの不安をなくすだけでなく、防犯対策の観点からも、窓やカーテンを閉めておくことが大切です。
また、工事による騒音やプライバシーの問題は、生活を送るうえでストレスの原因になることもあります。
しかし、工夫次第では工事中のストレスを低減し、快適に過ごすことが可能です。
この記事で紹介したポイントを参考に、ご自身のライフスタイルや住環境に合った過ごし方を見つけてみてください。
「カメダ総合塗装」は、お客様のプライバシーに配慮し、丁寧な作業を徹底いたします。工事中の疑問や不安にも親身に対応いたしますので、外壁塗装をご検討の際は、ぜひカメダ総合塗装にご相談ください。
